当院では今、昨年植えたパンジー、ビオラ、ノースポールが満開。 春を実感します。 「季節の空気を感じて欲しい」という、当院の設計士のお言葉で、2階に行くには外階段で上がります。 晴れていれば良いのですが、雨の日や冬の雪の時は大変です。確かに、冬の北風の厳しさや夏の暑さも肌で感じます。 患者様にはご不自由をかけることもありますが、階段からは、鋳銭司の自然いっぱいの景色も望めます。是非、階段をおりる時に景色もお楽しみください。 ちなみに、私の敬愛する建築家の安藤忠雄先生の原点である『住吉の長屋』も同様のコンセプトです。安藤先生曰く、「雨の日は傘がいるといっても5、6歩のこと。通風や日照など生活に必要な要素は考えてある。自分としては建築の可能性を広げるような仕事ができたと思う。」(建築家 安藤忠雄 より引用) 夢を共有できるような歯科医院を建築できて幸せです。 |