12月23日の診療後、(株)モリタさんによる、CEREC3というドイツ製のCAD/CAMマシンのデモがありました。 CEREC3は、シロナデンタルシステムズ(株)さんの製品です。 素晴らしい画期的なマシンなので、この感動をぜひ、皆様に! ということで投稿します。 普通、歯の修復はアルジネートと寒天で出来た粘土のようなもので採得(歯型とり)して、石膏を注入して模型を製作します。その模型上で、金属の歯を製作することになります。 しかし、このマシンは、「光学的印象採得」といって、3D光学カメラで口腔内の写真を、バシッと撮るだけ。 あとは、隣の歯の情報と対合歯の情報を入力すると、約10分で設計して、15分後には、セラミックの歯が出来上がります!(マシンがセラミックの歯を作っています→) 仕上げに、歯科技工士または歯科医師が、約10分研磨すれば、ピカピカのセラミックの歯が完成。つまり、約30分から40分で白い歯で修復できてしまうわけです。 ちなみに、今回のデモで製作した中薗先生のクラウン(銀歯)も、約40分程度でピカピカの白い歯になりました。驚くことに、ほとんど調整もいりません。 診療用マシンの進化は素晴らしいですね。感動です! ほっ、ほしい! |