日本歯科新聞社 発行の歯科雑誌 『アポロニア21』1月号(1月1日発刊)に、現在連載中の『今、気になる歯科器材』が掲載されました。 今月は、「歯牙の保存に貢献する底重合収縮レジン系裏層材」です。 虫歯になったら、歯をキーンっていう音のタービンやモーターで削る必要があります。 ブリッジを製作する時にも、銀歯を外して削られた経験のある方もいらっしゃると思います。 今月は虫歯を削った後や、銀歯のあったところを埋めるレジンという材料について考察しました。 歯科医療の進歩は、歯科材料の進歩と言っても過言ではありません。 昔であれば、抜髄といって、神経の治療をすることも多かったのですが、この材料を使用すると可及的に歯髄(神経)保存することができます。 神経の治療の違和感や疼痛が減ることは、患者さんにも我々歯科医療関係者にも朗報です。 読者の皆さんの反響が楽しみです。 |